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お手玉数え歌 [お手玉]

お手玉の唄


お手玉遊びをするときにうたう、なつかしいわらべ歌をご紹介します。

数え歌として、有名な「おさらい」です。

[るんるん]おひとつ おひとつ おひとつ/おろして おさらい/おふたつ おふたつ/おろして おさらい/ おみっつ おみっつ/おろして おさらい/おみんな おさらい/おつかみ おろして おさらい/おてのせ おろして おさらい/おひだり おひだり おひだり/がーり がり/なかよせ つまよせ さらえて/おてつき おさらい…

そのほかに、「あんたがたどこさ」や「ももたろう」など、お手玉遊びと、調子が合うわらべ歌がいくつもあります。


[るんるん]あんたがた どこさ ひごさ/ひごどこさ くまもとさ/くまもとどこさ せんばさ/せんば山には たぬきがおってさ/それをりょうしが てっぽうでうってさ…

わらべ歌は、お手玉と相性が合うものが多いので、どんな歌でも、お手玉の動きにあわせて歌ってみると、楽しく遊べるにちがいありません。

瑠璃ひとこしおじゃみ(お手玉)

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お手玉の遊び方 [お手玉]

お手玉は、歌いながら遊ぶうちに、心を癒し、脳のトレーニングにもなるすばらしい伝承遊びです。

伝えよう!わんぱくおてんば子どもの遊び


お手玉の遊び方には、地方や、家によって、さまざまなバリエーションがあります。

お手玉遊びにかかせない数え歌とともに、母から娘へ、娘から、その子へと、世代を超えて受け継がれてきた お手玉の遊び方をいくつか、ご紹介しましょう。

まず、一人で遊ぶ方法です。

両手に一つずつお手玉を持ち、一方のお手玉を空中に投げ上げて、その間に、もう一方の手のお手玉を、投げたほうの手にうつします。

その繰り返しで、慣れてきたら、お手玉の数を、3つ4つと増やしていきます。

片手でも、やってみましょう。2このお手玉を持ち、一こずつ空中に投げ上げては、受け取ります。

連続して、次々に投げ上げます。

次は、二人で遊ぶ「おさらい」です。

下にのせている歌とともに、2人以上で遊びます。

右手で、親の玉(色を変えると分かりやすい)を投げ上げている間に、同じ右手で小玉をひろい、落ちてきた親を受け止めます。

小玉を落とします。小玉の数だけ繰り返し、最後に「おさらい」で、小玉すべてを両手に乗せて、落ちてきた親を受け止めます。

地方によって、バリエーションがあって、面白いものです。

ぜひ、地元のおばあさんに、教えてもらいましょう。

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簡単お手玉の作り方 [お手玉]




「日本お手玉の会」では、昔から伝わる伝承のお手玉の技を、整理して分類し、個人や団体で、競って楽しめるようにしました。現在では、国外にも支部があり、お手玉の販売や国際交流、全国大会なども開かれています。

お手玉の形には、4枚の布を組み合わせた「ざぶとん型」茶巾絞りのような「かます型」 両端をしぼった「たわら型 」立方体の形をした「まくら型」があります。

この中で、一番、簡単に作れるものは、たわら型のお手玉です。

[かわいい]たわら型のお手玉の作り方

まず、6センチ×12センチの布を用意します。美しいちりめんの布でも、木綿の布でも、お好きなものでよいですが、手触りのやわらかく、薄めのものがおすすめです。

布を中表にして、半分に折り、6センチの部分をあわせて縫います。

残る両端を縫い、糸の始末はしないで残しておきます。片方を絞って、全体を裏返し、中味をつめます。

口が開いているほうの縫い代を隠すように中に入れ込んで、絞って縫い閉じます。

次は、一般的に良く使われる「ざぶとん型」のお手玉の作り方です。

[かわいい]ざぶとん型のお手玉の作り方

幅4.5センチ、長さ9センチの布を4枚用意します。

同じ色のものを、2枚ずつにして組み合わせると、とてもきれいです。

4枚の布を、ちょうど、4つの羽で出来た手裏剣のように、配置してください。

そして、隣り合う辺を、丁寧に、縫い合わせていきます。中味がこぼれないようにするため、縫い目の幅は3ミリ以下が、理想的です。

一辺だけ空けておいて、表に返します。小豆などの中味を入れて、縫いとじます。

お手玉のつめものとして、昔ながらの小豆や数珠玉を入れると、やはり、握り心地がよいものです。
お手玉の全国大会では40グラム前後が標準ですが、自分の手で、握りやすい大きさで作るのが一番です。

お手玉の容量の半分くらい詰めてみて、片手で数個つかめるかどうか、試してみましょう。
プラスチック製のペレットを入れると、粒の大きさもそろい、虫もわかず、丸洗いできて便利ですよ[るんるん]

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お手玉の会 [お手玉]


お手玉の歴史は、紀元前のギリシャにまで遡ります。羊のかかとの骨を使ったお手玉遊びは、シルクロードを経由して、世界各地に伝わったといわれ、アジアでは、羊の骨に代わって、小石が使われるようになったそうです。
現在、世界各国で楽しまれているお手玉の道具は、陶器や石ころ、麻糸や竹で編んだお手玉など、色も材質もさまざまで、豊かな郷土玩具として、いずれも興味深いものばかりです。
[かわいい]⇒ハローキティ 十二支お手玉
「冬一日お手玉縫うて暮れにけり」
幼い頃、祖母にお手玉を縫ってもらった思い出がある方も、きっといらっしゃるでしょう。お手玉を使って遊ぶ光景は、近頃は、あまり見られなくなりましたが、若い人の間で、流行しているジャグリングには、お手玉に通じる技も、たくさんあります。
懐かしい唄の響きとともに思い出される、お手玉のぬくもりのある手ざわり・・・声に出して歌を歌いながら、両手を使って遊ぶお手玉には、実は、脳を活性化する働きもあります。

いつでもどこでも、そしてだれとでも出来るお手玉遊びは、世代を超えて人と人をつなぎ、こころを育む伝承文化です。
そんなお手玉のすばらしさを伝えていこうと、平成4年、愛媛県で「日本お手玉の会」が発足しました。
⇒日本お手玉の会製作 お手玉セット

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