お手玉の会 [お手玉]


お手玉の歴史は、紀元前のギリシャにまで遡ります。羊のかかとの骨を使ったお手玉遊びは、シルクロードを経由して、世界各地に伝わったといわれ、アジアでは、羊の骨に代わって、小石が使われるようになったそうです。
現在、世界各国で楽しまれているお手玉の道具は、陶器や石ころ、麻糸や竹で編んだお手玉など、色も材質もさまざまで、豊かな郷土玩具として、いずれも興味深いものばかりです。
[かわいい]⇒ハローキティ 十二支お手玉
「冬一日お手玉縫うて暮れにけり」
幼い頃、祖母にお手玉を縫ってもらった思い出がある方も、きっといらっしゃるでしょう。お手玉を使って遊ぶ光景は、近頃は、あまり見られなくなりましたが、若い人の間で、流行しているジャグリングには、お手玉に通じる技も、たくさんあります。
懐かしい唄の響きとともに思い出される、お手玉のぬくもりのある手ざわり・・・声に出して歌を歌いながら、両手を使って遊ぶお手玉には、実は、脳を活性化する働きもあります。

いつでもどこでも、そしてだれとでも出来るお手玉遊びは、世代を超えて人と人をつなぎ、こころを育む伝承文化です。
そんなお手玉のすばらしさを伝えていこうと、平成4年、愛媛県で「日本お手玉の会」が発足しました。
⇒日本お手玉の会製作 お手玉セット

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