簡単お手玉の作り方 [お手玉]




「日本お手玉の会」では、昔から伝わる伝承のお手玉の技を、整理して分類し、個人や団体で、競って楽しめるようにしました。現在では、国外にも支部があり、お手玉の販売や国際交流、全国大会なども開かれています。

お手玉の形には、4枚の布を組み合わせた「ざぶとん型」茶巾絞りのような「かます型」 両端をしぼった「たわら型 」立方体の形をした「まくら型」があります。

この中で、一番、簡単に作れるものは、たわら型のお手玉です。

[かわいい]たわら型のお手玉の作り方

まず、6センチ×12センチの布を用意します。美しいちりめんの布でも、木綿の布でも、お好きなものでよいですが、手触りのやわらかく、薄めのものがおすすめです。

布を中表にして、半分に折り、6センチの部分をあわせて縫います。

残る両端を縫い、糸の始末はしないで残しておきます。片方を絞って、全体を裏返し、中味をつめます。

口が開いているほうの縫い代を隠すように中に入れ込んで、絞って縫い閉じます。

次は、一般的に良く使われる「ざぶとん型」のお手玉の作り方です。

[かわいい]ざぶとん型のお手玉の作り方

幅4.5センチ、長さ9センチの布を4枚用意します。

同じ色のものを、2枚ずつにして組み合わせると、とてもきれいです。

4枚の布を、ちょうど、4つの羽で出来た手裏剣のように、配置してください。

そして、隣り合う辺を、丁寧に、縫い合わせていきます。中味がこぼれないようにするため、縫い目の幅は3ミリ以下が、理想的です。

一辺だけ空けておいて、表に返します。小豆などの中味を入れて、縫いとじます。

お手玉のつめものとして、昔ながらの小豆や数珠玉を入れると、やはり、握り心地がよいものです。
お手玉の全国大会では40グラム前後が標準ですが、自分の手で、握りやすい大きさで作るのが一番です。

お手玉の容量の半分くらい詰めてみて、片手で数個つかめるかどうか、試してみましょう。
プラスチック製のペレットを入れると、粒の大きさもそろい、虫もわかず、丸洗いできて便利ですよ[るんるん]

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