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とんぼ玉アクセサリーを作ろう [とんぼ玉]

とんぼ玉を使うと、世界に一つだけのオリジナルパーツとして、とても存在感のあるアクセサリーができます。

ビーズ とんぼ玉 ピン付き ことりピン
紀元前に遡る歴史を持つガラス工芸の美しさが、一粒のとんぼ玉の輝きの中に凝縮されているのです。


とんぼ玉を、自分でも作ってみたいと希望する方も多く、
各地の工房で体験教室も開かれ、作り方を学ぶ機会も多く提供されています。

神戸三ノ宮にオープンしたミュージアムでは、世界の作家や歴史的な作品の展示会も、随時開かれています。











神戸とんぼ玉博物館 [とんぼ玉]

とんぼ玉ネックレス(ガラス細工)

神戸三ノ宮にあるとんぼ玉ミュージアムは、ガラス工芸作品を通して「再生」や「創生」の光を発信していこうという思いで、2005年7月に創設されました。光輝くガラス作品が、未来への希望や夢のように、おとずれる人の心を明るく輝かせることを、祈りたいものです。

このミュージアムでは、とんぼ玉の教室も定期的に開かれていて、体験教室で作ったとんぼ玉は、ストラップやかんざし、チョーカーなどの、オリジナルアクセサリーに加工して持ち帰ることが出来ます。

ここでは、世界の有名なとんぼ玉作家の作品展や、歴史的遺産であるトレードビーズ、海外のランプワーク作品などの興味深い企画展が、随時開催されています。とんぼ玉に限らず、ガラス工芸に魅力を感じる人は、ぜひとも、足を運んでみることをおすすめします。


ラウンド型とんぼ玉 花模様・バラ2 12mm アクア 1粒

香りのギフトに◎(和雑貨・コラゾン)◆とんぼ玉付きショートインセンス 桜

とんぼ玉の作り方 [とんぼ玉]



とんぼ玉は、色とりどりのガラス棒を材料にして、バーナーで溶かしながら作る工芸品です。
その歴史は、3500年前の古代メソポタミアやエジプトに遡り、その後ベネチア共和国で、隆盛を極めました。

18~19世紀に製作された美しいミルフィオリビーズは、ガラス工芸の華として、現在も、世界中で愛されています。

とんぼ玉は、ビーズアクセサリーを作るときのパーツとしても、人気があります。
手作りのネックレスやブレスレットとして、ポイントに使用すると、たった一つぶで、存在感のある個性的なアクセサリーが出来ます。

スワロフスキーやチェコビーズなどを使用したビーズアクセサリー作りがすっかり浸透している中で、オリジナルのパーツを作りたいという人が増えてきています。美しい色ガラスを組み合わせることで、好みに合ったオリジナルの作品が出来るので、多くの販売店や工房で、とんぼ玉教室も開催されるようになりました。

ここで、工程を簡単にご紹介しましょう。

1.ガスバーナーで、ガラス棒を溶かします。急激な温度差があると、割れてしまいますから、余熱をかけて炎の中に入れます。
2.温度が上がってガラスが溶け、飴細工を作るときのように柔らかく、とろとろの状態になります。
3.ガラスを、ステンレスなどの棒に巻き取ります。(棒には、先端に離型剤が塗ってあり、あとで、棒がスムーズに抜けるようにしています。)溶けたガラス棒をいかに上手に巻き取るか、ここが、ガラス工芸の山場ともいえるところです。ここで巻き方のコツを習得できたら、とんぼ玉作りの腕がぐんとレベルアップするでしょう。
4.ステンレス棒に巻き取った玉を、炎の中で回転させます。
5.まるくなったところで少し冷まして、別に用意した細いガラス棒を溶かして、のせていきます。これが、とんぼ玉の模様になります。
6.ふたたび、炎の中で、回転させます。溶けて流れたガラスが、あとで、マーブル状態になります。
7.1時間かけてゆっくり冷ましてから、棒を抜き取って、とんぼ玉完成です。抜いたあとが、アクセサリーを作るときの通し穴になります。

回転させるときの手の動かし方や、溶けたガラスの巻き取り方など、微妙な手加減で、出来上がりの色合いやデザインが変わってくるので、たとえ本人でも、一つとしてまったく同じ柄のとんぼ玉はつくれません。

文字通り、世界に一つだけの、あめ玉のようにかわいいとんぼ玉を、作ってみませんか?




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