こいのぼりの作り方

市販の大きなこいのぼりは、立派で勇壮なものですが、折り紙などを使ったペーパークラフト工作でつくるこいのぼりなら、子供さんと一緒に楽しく手作りできます。

まず、ご紹介するのは、ご自宅にある安い茶封筒と折り紙を使う方法です。

１　封筒の片方の端を三角に切り取ると、尾びれが出来上がります。

２　白い紙をまるく切り抜いて円を作り、その上に、黒い紙を切って作った一回り小さな円をのせて、こいのぼりの目玉を作ります。

３　これを、尻尾と逆のほうに貼り付けます。これだけで、ずいぶん愛嬌ある顔になります。
４　胴体の部分には、好きな色の折り紙をまきます。青海波などの千代紙を使うと、うろこ模様に見立てることができるので、こいのぼりらしくなりますよ。

５　青空のような色の台紙に貼りつけると、こいのぼりの手作り色紙として、インテリアの雰囲気を端午の節句らしく盛り上げてくれるでしょう。折り紙でかぶとをおって、貼り付けるのもいいですね。

もう一つ、アルミホイルやトイレットペーパーの芯を使うと、かんたんでかわいいこいのぼり飾りが作れます。

１　まず、尾びれを三角に切りとります。

２　大きさを考えて、折り紙や、色画用紙を巻きます。クラフトパンチなどでいろいろな型を抜いて、貼り付けても楽しいです。工夫を凝らして、面白いうろこ模様を作って見てください。

３　出来上がったこいのぼりに、きりで穴を開けて竹ひごを通し、ボンドで接着します。これだけで、さりげない節約こいのぼりクラフトの完成です。

また、糸と針、紙、カッター、はさみがあれば、簡単に作れて、実際にポールに付けてつるせるこいのぼりの型紙をダウンロードできるサイトもあります。
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