カルトナージュの作り方 [カルトナージュ]

カルトナージュは、フランス語の「カルトン」(厚紙)に由来する言葉で、紙を使って作るフランスのおしゃれな伝統工芸です。
作り方は意外と簡単で、型紙にあわせて厚紙をきれいにカットし、その上に布を貼り、組み立てるだけです。

作業はとてもシンプルなので、難しくて頭をひねることはまったくありません。
そのぶん、布を貼り方、接着剤の塗り方など、ほんの少しのポイントに気をつけて作るだけで、とても、洗練された仕上がりになります。

カルトナージュは、19世紀半ばのフランスで、上流階級の女性達に愛された手工芸でした。実用的でありながら、おしゃれなカルトナージュは、インテリアやプレゼントとしても、愛用されていたそうです。日本の伝統工芸においても、美しい絵柄の千代紙を貼った小箱がありますね。

同じ型紙から作るカルトナージュ作品でも、貼る布が変わると、イメージもまったく異なるものになります。お気に入りの型紙で、色や布の種類を変えて作ってみると、新鮮な驚きがあることでしょう。
今、大流行しているリネン生地で作ると、シックでナチュラルで、上質な小物が出来上がります。ハワイアンファブリックで作ると、明るく、生き生きした色彩の作品になります。カルトナージュ作りに親しむうちに、お気に入りの素敵な布を見つける楽しみも出てくるでしょう。
台紙がサイズ通りに切ってあるから簡単!カルトナージュキット <麻レースとトワレ柄の布箱>


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